ボランティアなどに おもてなし
投稿日時:2017年10月17日(火)
日頃お世話になっているボランティアや関係者らの労をねぎらう「こひつじ祭り」が、安岡町のこひつじの苑で行われた。定期的に同苑にボランティアとして活動する「こひつじ会」「女性の舟」をはじめ、やすらぎ苑や安岡苑など近隣の施設利用者や職員を招いた。今年は天候の影響で施設内での開催となったが、利用者や職員など約100人が参加。ハッピを来た職員らが、焼き肉やおでん、てんぷらなどを運びもてなした。また、北都信金田中支店の職員ら7人がボランティアとして参加、おでんをブースに並べたり、おにぎりを握ったりするなどした。海見正樹支店長は「地域が元気になってこそ我々も元気になります。今後もイベントやボランティアで貢献していきたい」と力強く話した。30年間にわたりボランティアとして月に1回程度同苑に訪れる清水晴美さんは、おもてなしを受ける側に少し戸惑いながらも「恐縮しますが、うれしいですね。体が動く限りは続けていきたい」と笑顔をこぼした。後半は市内を中心に活動する「よさこいにっぽん聖(ひじり)」がよさこい踊りを披露したり、社堂奥和太鼓会による和太鼓の演奏が施設に響いた。今年は同苑の創立30周年ということもあり、祭りは大いに盛り上がりを見せた。安野陽子副施設長は「本当にボランティアの方には感謝しています。宴の下の力持ちとして大変活躍して頂いている。これからも、地域に愛されるよう頑張っていきたい」と話した。
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