ブックハウス「ほのぼの屋」開設10周年 10月11日~19日に記念セール【舞鶴】
投稿日時:2008年10月10日(金)
社会福祉法人まいづる福祉会が運営する行永のブックハウス「ほのぼの屋」が、開設から今年で10周年を迎えた。障害者たちが働く古書店として地域に根づき、常連客も掘り出しものの古本を探そうと通っている。10月11日から同19日まで記念セールを行う。障害者たちのお店で働きたいとの願いを受け、1998年10月に同店がオープン。市民が買い物で気軽に訪れる場として、従来の福祉施設では果たせなかった役割を担った。売上げは働く障害者の賃金になっている。徐々に顔馴染みの来店者も増えた。2006年ワークショップほのぼの屋に統合されて以降、書店勤務の人の多くがレストラン事業に移り、いまは5人が本の整理・販売などにあたる。市民から無料で持ち寄られた文庫、単行本、マンガコミック、児童書など約3万冊を備える。中古CD、レコード、雑貨、堆肥なども扱う。独自のチラシを近隣に配って本の提供を呼びかけ、在庫の補充も欠かさないよう努める。毎月14、5万円の売上げを目標に設定。昨年より売上げは伸びているが、新しい本が入荷しないと客足が鈍る課題もある。レジなどを担当する男性は「お客さんから『どんな本が入ってますか』など聞かれ、接するのが楽しい」と話していた。記念セールは1冊50円の均一で販売。マンガコミックのセット本・CD・レコードは表示価格の半額で売る。午前10時~午後7時半。水曜は休み。
【問い合わせ】電話62・1010、同店
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