フードバトル・ホルモン日本一目指す 京都府代表で舞鶴から「八島丹山」が参戦【舞鶴】
投稿日時:2010年07月20日(火)
福井県大野市で7月24、25日に開かれるホルモン日本一を決めるフードバトルのイベントに、舞鶴のホルモン・焼肉店「八島丹山(にやま)」(丹山雄策代表)が京都府代表として参戦する。舞鶴の推奨土産品にもなり、全国に発送している人気のホルモンうどんで勝負に挑む。各地から集まる20店と競って優勝を勝ち取りたいと意気込んでいる。越前大野城の築城430年を記念し、ホルモンの飲食店の多い土地柄を活かし、越前おおの“とんちゃん”を愛でる会が主催する。東京や神奈川、富山、大阪、山口、福岡などから20店が参加し、屋台で調理したものを食べた来場者らによる投票で競う。京都府からはテレビ取材を受けたり、各地のB級グルメイベントに出るなどで知られる八島丹山に、代表として招待状が届いた。同店は1955(昭和30)年に開業。ホルモンうどんは、焼肉の最後に鍋にたまったスープでうどんを煮込んで食べる料理。味噌をベースにした創業当時から変わらない秘伝のタレ、国産100%のホルモン、特注のうどん玉、玉ねぎやキャベツの野菜をからめ、濃厚な味わいに仕上がっている。来店者から人気を博していたため、メニューとして掲げるようになり、2003年には舞鶴観光協会の土産品として推奨を受けた。デパートでの物産展に出品し、ネット通販で全国から注文を受けたりと舞鶴の名物となっている。当日はスタッフ4人で乗り込み、1000~2000食分を用意する。丹山さんは「招待をしていただけたということは認知されているんだと実感できました。出るからには舞鶴の味をアピールして優勝し、舞鶴への観光客誘致に一役買えれば」と話している。
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