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フットサルチーム・フラテーロ<br>元プロ選手・二井岡氏のイベント開催

フットサルチーム・フラテーロ
元プロ選手・二井岡氏のイベント開催

投稿日時:2022年10月11日(火)

ボールをキープする二井岡氏

 市内のフットサルチーム「フラテーロ舞鶴シティ」がこのほど東体育館で、元プロ選手でユーチューバーとしても活躍する二井岡嵩登選手を招いて練習会を開催した。
 U―19 日本代表候補にも選ばれた経歴を持つ二井岡氏は、華麗なリフティングテクニックがテレビ番組に取り上げられるなど、フットサル界では知らない人はいない存在。 フラテーロ代表の小原大季さん(27)が、フットサルの名門校であるクラーク記念国際高の先輩にあたる縁から、今回の来鶴が実現した。
 フットサルは基本室内で行われる球技で、20m×40mのコート内を5人対5人でプレーをする形式。攻守の切り替わり等の展開が早く、「サッカーと似ているが、全く別のスポーツで、違った楽しさがある」と近年は競技人口が増え続けている。
 フラテーロは、代表の小原さんを中心に弟である大芽さん、大和さんの三兄弟で2016年6月に発足。チーム名である「フラテーロ」は、イタリア語で兄弟の意。文字通り三兄弟を中心に人が人を呼び、今では70人を超えるまでにチームは成長した。
 小原さん自身は福知山成美高のサッカー部に所属していた高校2年生の折、小学生の時に見たフットサルのプロ選手への憧れが忘れられず、クラーク記念国際高校神戸三ノ宮キャンパスフットサルコースに編入。その後は、関西フットサルリーグのペンタFCでも活躍するなど、わが道を歩んできた。
 小原さんは、「プロの技に触れてフットサルの魅力を改めて感じることだけでなく、こうした機会は人生においての何かしらの学びになると思う」と、学びの時間を共にした仲間たちの今後に期待を寄せていた。

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