バスケでまちを元気に プロチーム「京都ハンナリーズ」 10月に舞鶴で公式戦 市民ら後援会設立でPR【舞鶴】
投稿日時:2012年06月29日(金)
bjリーグに参戦しているプロバスケットボールチーム「京都ハンナリーズ」が、2012―2013年シーズンの公式戦を、10月27、28日、上安久の文化公園体育館で行うことを決め、開催を盛り上げようと舞鶴の実業家たちが後援会組織を立ち上げた。スポーツを通じてまちの活性化を目指し、試合のPRなど支援に取り組んでいく。 bjリーグは日本初のプロバスケットボールリーグ。京都ハンナリーズは2011―12年の3季目のレギュラーシーズンは34勝18敗で西地区3位、ファイナルズに初進出し4位だった。チームワークを重視し最後まであきらめない姿勢で臨み、多くの試合で逆転勝ちをしてシーズンで最高の成績を収めた。10月から開幕する新シーズンは東・西地区合わせて21チームが52試合を行う。 京都ハンナリーズは京都市内のアリーナを本拠地にするが、府北部でもファンを増やそうと以前に子供たち対象の教室を開いた舞鶴で、10月に初めて公式戦2試合を、続く12月に福知山市でも主催を決定。 京都市内には後援会はあるが、今回の開催を受け舞鶴の実業家たちが「京都ハンナリーズ舞鶴後援会」を作り、6月26日、浜のホテルマーレたかたで設立式をした。スポーツ関係者にも呼びかけ、会員30人でスタートし、今後市民にも入会を働きかける。 後援会の小西剛会長は「スポーツを通して舞鶴を元気に、青少年の健全育成を図っていきたい」、発足式に出席した同チームの多田羅隆文社長は「最後まであきらめないプレーを見てほしい」と話している。
写真=設立式に集まった実業家たち
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