ハーブの効果を普及させたい! 植物療法士・兼田さんが養成学校開校へ【舞鶴】
投稿日時:2005年02月04日(金)
フィトテラピーサロン「ラバンダ」を経営する兼田ひとえさん=矢之助町=が、フィトテラピスト(植物療法士)を養成する学校を2月6日から開校する。ハーブなどの植物を利用し人の持つ自然治癒力を高め、心身のケアに役立てる自然療法の1つ。ハーブの効果を知ってほしいと普及に取り組む。植物を病気の予防に利用する歴史は古く、古代エジプトでも使われてきた。中国ではハーブを漢方の素材としたり、現在はフランスなどで医師らも植物療法の専門コースで学び、国家資格が設けられるほど一般化している。ハーブに関心を持った兼田さんは、「国際植物療法協会(IPA)」(会長・西村民男北里大学名誉教授)の講座で学び、植物療法士1級を取得。2002年からラバンダを開き、ハーブやオイルなどを使って、アトピーや体調不良の人にマッサージなどを施している。こうした体験を活かしてIPAの京都舞鶴校を矢之助町のラバンダで開校する。最初は初歩を学べる入門コースを2月6、同20日に開く。4月からは本科(同協会の会員のみ受講可)も開く。
【問い合わせ】電話63・3980、ラバンダ。
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