スイセン栽培、明倫小などに感謝状 「人権の花」運動に協力 【舞鶴】
投稿日時:2004年03月12日(金)
京都地方法務局舞鶴支局(小松和博支局長)と舞鶴人権擁護委員協議会(多田和子会長)は3月10日、「人権の花」運動に協力した明倫小学校(南部照一校長)=北田辺=に感謝状を伝達した。
この運動は、京都地方法務局と京都府人権擁護委員連合会が、人権の花のスイセンを子供たちに栽培してもらい、人権思想に対する理解や豊かな人権感覚を身につけてもらうことを目的に、昭和57年度から実施している。
今年度は明倫小や与保呂小(与保呂)、八雲保育園(丸田)、ひばり幼稚園(森)の児童、園児が協力、スイセンを栽培して花を咲かせた。
明倫小には、昨年10月にスイセンの球根150個と栽培用具のプランター、鉢が届けられ、五年生とグリーンボランティア委員会の6年生の児童が丹精を込めて栽培。花を咲かせたスイセンの一部は、交流のある老人福祉施設に届けた。
感謝状の伝達式では、児童代表の2人が、スイセンの栽培を通して感じたことを綴った作文を発表、また花を描いたクロッキー作品を贈った。続いて、舞鶴人権擁護委員協議会の南房夫副会長から児童代表に感謝状とともに記念品が伝達された。
この日、八雲保育園にも感謝状が伝達され、与保呂小、ひばり幼稚園には、3月18日に伝達される。
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