クルーズ客船 寄港中止~クイーン・エリザベスも
投稿日時:2020年02月25日(火)
英国の船会社「キュナード社」が運航する「クイーン・エリザベス」(写真)が、新型コロナウィルスへの対応として、今年春に予定していた日本寄港を中止すると発表した。同社は、「2020年春の日本周遊には、初寄港の場所も多く含まれており、当社としてもゲストの皆様にクイーン・エリザベスでのひとときをご提供できることを心待ちにしておりました。多くの皆様が楽しみにしてくださっていたクイーン・エリザベスでのクルーズをご提供できないこと、同時に、多くの海外からのゲストの皆様へ美しい日本をご紹介できる機会を失ったことを誠に残念に思っております」とコメントした。今回、同船が寄港予定だった5月10日には、「第29回まいづる細川幽斎 田辺城まつり」が開催されることになっている。同まつりは例年恒例の開催日を前倒しし、寄港に合わせた開催に変更し準備を進めていただけに、関係者の落胆は計り知れない。同まつり実行委と共催の舞鶴市は、寄港中止に伴ってイベント内容を一部変更するとした上で、新型コロナウィルスへの今後の対応における状況変化によっては開催そのものを見直すこともあり得るとしている。また、今年寄港予定のクルーズ客船13隻のうち、21日現在で3隻が寄港中止を発表。3隻はいずれも今回が初寄港の予定だった。五輪開催、大河放映、クルーズ客船好調と、まさに上げ潮だったはずの当地の観光振興。突如降ってわいた災難に見舞われた形だが、この逆境からどう立て直すか。今こそ、オール舞鶴の真価が問われている。
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