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クリスタル・ボウル演奏ヒーリングの会 6月20日、田中さんが五老ヶ岳展望台周辺で【舞鶴】

クリスタル・ボウル演奏ヒーリングの会 6月20日、田中さんが五老ヶ岳展望台周辺で【舞鶴】

投稿日時:2009年06月12日(金)

心地よい振動を出すクリスタル・ボウルと演奏する田中さん

 公文名の睡眠環境開発会社「パシフィックウエーブ」代表の田中啓介さん(52)が、心身の癒しに役立てばと、クリスタル・ボウルを使った演奏のヒーリングの会を、6月20日午後6時~同7時半、上安の五老ヶ岳展望台周辺で開く。7つのボウルは振動の波動が異なり、人の心と体に共鳴し合う。「宇宙の中の地球」を感じるような響きに触れてほしいとする。入場無料。ベッドのマットや枕などを開発・製造する田中さんは、仕事上、睡眠やリラクゼーションに関心を持ち、医師や看護師らも会員になる日本睡眠環境学会に入って、肉体と心のバランスを取って健康を保つことを研究している。その中で、眠りで自分を取り戻すための表現手段として、クリスタル・ボウルの演奏に取り組む。クリスタル・ボウルのルーツは、1761年、ベンジャミン・フランクリンがチベットに伝わる仏具にヒントを得て発明したグラス・アルモニカ。そのデザインとコンセンプトを元にクォーツ・クリスタルの純度99.992%の粉を素材に、摂氏約930度の熱で結晶させ、82年にドイツの発明家が第一号を作った。米国先住民の聖地でも演奏されている。人の額や丹田(たんでん)など7つのエネルギーポイント(チャクラ)と共鳴し合う7つのボウルから成る。小さなボウルで直径21センチ、深さ16センチ、大きなものでは直径46センチ、深さ36センチ。鹿皮を巻いた棒でこすったり叩いて振動させる。その振動は耳の不自由な人の体にも伝わる。数年前にも1度、五老岳山頂で演奏会を開き、約100人が集まった。先月(5月)、東京で出会った知人たちから演奏の要望を受け、興味のある人たちにもヒーリング体験の機会を設けることにした。田中さんは「心身の疲れをとり、穏やかな精神状態をつくるのに役立てれば」と参加を呼びかけている。雨天の場合は女布の城南会館で。【問い合わせ】電話75・8688、田中さん

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