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オカリナ仲間コンサート<br>12グループが演奏

オカリナ仲間コンサート
12グループが演奏

投稿日時:2023年01月17日(火)

熱のこもったステージを披露する出演者たち

 公民館講座などでオカリナ指導にあたる山本孝美さん(67)が主宰する「オカリナ仲間 コンサート」が昨秋11月27日、城南会館ホールで開かれた。華やかな揃いの衣装に身を包んだ全12グループが、それぞれ2~3曲を演奏。ホールいっぱいにオカリナのやさしい音色が響き、ゆるやかで優雅なひと時が会場一帯を包んだ。
 プログラムは人気歌謡曲やJ-POPをはじめ、軽快なリズムのダンスソングや人気番組でお馴染みのアップテンポな曲まで、グループの特色を表すかのような選曲に。ともに練習を重ねてきたメンバーらは息の合った演奏で、様々な種類のオカリナを操りパートごとに分かれるなどしながら、一つの曲を奏でていた。
 また、途中休憩のあとにトップバッターとしてステージに立ったオカリナ奏者の山本夫妻は「ハナミズキ」と「大黄河」を披露。講師として圧巻の演奏を響かせると、ひと際大きな拍手が沸き起こった。
 そんな二人に羨望の眼差しを向ける受講生の一人は「先生の演奏が始まると空気が変わる」といい「とてもきれいな音で、オカリナの魅力を再認識させられます。ほんの少しだけでも近づけるように、私ももっと練習頑張ります」と笑顔で話した。
 受講生らが練習の成果を発揮する場として、1年に一度開催しているコンサート。今回は新型コロナの影響から市内のみとしたが、本来なら福知山市・綾部市・小浜市など、山本さんが指導にあたる市外の受講生も含めて大規模に開催をする。
 「大勢の前で発表しあうことはとても良い刺激になる」と口にする山本さんは「今年はまだ少しコロナが心配で叶わなかったけれど、来年こそは合同で開催出来れば」と期待を込めた。

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