アームレスリングチーム「鉄腕舞鶴」 連盟公認初の府選手権優勝などで全日本大会へ【舞鶴】
投稿日時:2007年08月24日(金)
アームレスリング競技のチーム「鉄腕舞鶴」のメンバー5人が、このほど京都市内で開かれた日本アームレスリング連盟(JAWA)公認の第1回京都府アームレスリング選手権に出場し、各体重別クラスの個人戦で優勝するなど大活躍した。チーム全体のレベルアップに励んできた成果を発揮した5人は、11月に東京で開催される全日本大会への出場権を獲得し、次回も旋風を巻き起こしたいとしている。 腕相撲をルールに従って競技化したアームレスリングは、5キロごとの体重別の階級で対戦し、右腕と左腕のどちらもエントリーできる。相手の手を握って組み、競技台に手の甲がつけば負け。 円満寺の会社員、泉政徒(まさと)さん(36)が、8年前にこの競技に出会ったのを機に、日本チャンピオンに弟子入り志願した。各大会で優勝し、一時はJAWAランキング五位にまであがり、世界を目指している。また、競技を府北部で普及させようと若者らに呼びかけ、2年前にチームを結成しトレーニング法を指導する。メンバーらは各大会で上位入賞し力をつけてきたが優勝はなかった。 全国大会の京都府予選も兼ねた今大会では、「鉄腕舞鶴」から泉さんが70キロ級のレフトとライトハンドの両方で優勝▽大工の古川修吾さん(30)=浜=が80キロ級のライトで優勝▽会社員の松本隼介さん(27)=西吉原=が60キロ級のライトで優勝、レフトで2位▽会社員の平田隆さん(36)=余部下=が90超キロ級のレフトで優勝▽塗装工の津田貴弘さん(22)=公文名=が80キロ級のレフトで2位、ライトで3位だった。 初優勝した古川さんは「自分の体重より8キロ重いクラスに出場したが、決勝以外ストレートで勝ち上がれた」、同じく初優勝の松本さんは「いつも負けていた相手に決勝で勝つことができうれしい」と喜びを語った。泉さんは「うちのメンバーは練習の内容とモチベーションの高さが他の選手と違う。全国大会はみんな優勝を狙いたい」と話し、来年は団体戦の出場を狙っている。
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