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アートと人の魅力あふれる商店街−100円商店街&アートフェスがコラボ

アートと人の魅力あふれる商店街−100円商店街&アートフェスがコラボ

投稿日時:2016年09月30日(金)

 18日、西舞鶴のマナイ通りと中央商店街、平野屋商店街を中心に「西舞鶴国際アートフェスティバル」と「第7回こうちゃった100円商店街」が同時開催され、家族連れなど多くの人を楽しませた。当日はホルモンうどんや焼きソバ、無水カレーなどの模擬店、バザーや雑貨などの売店ブースが並び、新世界商店街さざなみ通りでは消防自動車乗車体験、西市民プラザではパトカー乗車体験など合わせて50以上の催しが開催された。上林比東三さんの初個展では、独特の世界観を演出、多くの子どもらが「宇宙人語」の解明に取り組み、岡山市のアーティスト「ニシユキ」による2D仏像顔出し看板では仏像に変身し、写真を撮る姿が見られた。また、オープニング企画「マイヅルアートストリート」が天候のため「いさざ会館」での屋内ライブに、南部蒼摩さんのバラード、IyoHigashidaさんのジャズなどが演奏され、会館の中は音の洪水とアートの雰囲気に包まれた。西高から参加した花崎楓子さん(17)はJ・POPを演奏「初めてのライブで緊張しました。たくさんの人に来て頂いてありがたいです。ライブは楽しめました」と初ライブの感想を語った。18日は、8月21日に地元の子らが地蔵盆で制作した同フェスティバルのエンブレムの授賞式が行われ、現代美術家の新井厚子さんと真名井自治会の塩尻秀雄会長から、賞状とバッジ型メダルが、集まった9人に授与された。からすの家を題にエンブレムを制作し「からすの神話がはじまりましたで賞」を受賞した秋保百花さん(8)は「めったに貰えないから嬉しかった。(エンブレムの制作は)面白かった。学校でも絵があるから、頑張りたいです」と受賞の喜びを語った。同フェスティバルは25日まで開催され、様々な催しが行われた。

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