アフガンの子らへ文房具や遊具で教育支援 ガールスカウト京都35団が袋入れ作業 【舞鶴のニュース】
投稿日時:2003年02月04日(火)
ガールスカウト京都35団(榎本明子代表、33人)は、長い戦争を終えて復興を進めるアフガニスタンの子供たちの教育を支援しようと、文房具と遊具を入れたピースパックのプレゼント運動に取り組んでいる。昨年12月に市民からノートやボールペンなどの提供を受け、スカウトらが2月2日、余部下の中央公民館で、14種類の品々を手作りしたバッグ30袋に入れる作業をした=写真。
旧ソ連の侵攻と内戦、それに続く米国の侵攻を受けた同国の子供たちに向け、ガールスカウト日本連盟が7年前から新品の文房具のプレゼント運動を実施。舞鶴の同団でも今回初めて取り組み、30セットを目標に昨年秋から文房具を集め、それを入れる袋作りをしていた。昨年12月には文房具などの提供を市民に呼びかけ、約40人からノートや募金、日用品などが寄せられた。
この日はスカウト6人とリーダーの4人が、ノート4冊やタオル2枚、縄跳びのロープ1本などのほか、英文で「心を込めて作りました」と書いたメッセージも添えて、布製の袋に詰め込んだ。スカウトの西舞鶴高校3年生の中村紘子さん(18)=紺屋=は「多くの市民や友達からノートなどをいただき感謝しています。少しでもアフガンの子供たちに喜んでもらえれば」と話していた。同連盟を通して春には現地へ届けられる予定。
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