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アフガンとイランの子らに文房具セット ガールスカウト京都35団隊員たちが袋詰め 【舞鶴のニュース】

アフガンとイランの子らに文房具セット ガールスカウト京都35団隊員たちが袋詰め 【舞鶴のニュース】

投稿日時:2004年02月03日(火)

袋詰め作業をする隊員ら

 ガールスカウト京都35団(榎本明子代表)の隊員たちが2月1日、舞鶴市余部下の中総合会館で、アフガニスタンとイランの子どもたちに送る文房具セットの袋詰め作業を行った。近くガールスカウト日本連盟を通じて、両国に届けられる。
 長引く内戦で国内が疲弊している両国の子どもたちを励まそうと、ガールスカウト日本連盟では、10年前から文房具セットを送るピース・パックに取り組んでいる。京都35団でも協力、二年前から市民に文房具の提供を呼びかけ、昨年初めてピース・パックを送った。今年で2回目で、ピース・パックの送付は、これで最後になるという。
 ピース・パックの中身は、ノートや鉛筆、ボールペン、消しゴムなどの文房具と洗面具の合わせて13点、これに隊員の英訳したメッセージを添える。京都35団では、市民に協力を呼びかける一方、街頭募金を行って文房具などを購入したほか、提供された品物が重複した場合は、これをバザーに出して換金して、必要品を購入したという。
 ピース・パックの袋は、隊員たちが手縫いして作った。30袋を用意して、隊員たちが中身を仕分けした後、袋に詰めた。隊員の大橋佑果子さん(11)=余内小五年=は「市民の皆さんから寄せられたものなので、大切に使って、しっかり勉強してほしい」と話していた。

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