まいづるRB 種船(TANeFUNe)ドック入り プロの洗礼 和田造船でFRP加工 10月30日、芝生広場前の海で着水式【舞鶴】
投稿日時:2011年10月28日(金)
まいづるRBの種船プロジェクトで、船の船体づくりが、10月24日~27日、和田の和田造船で行われた。職人の手によって船体外側が強化プラスチック(FRP)で加工され、塗装が施された。10月29日の赤れんがアートフェスティバルで、智恵蔵北側の芝生広場に展示され、30日に着水式がある。 昨年は実物大の模型船をつくり、今年からは自走型の船を設計から完成させる。プロや市民、アーティストらが協力して取り組む。船上部を覆う種衣づくりのワークショップも、8月から継続して続けている。船体のベースとなる船穀(せんこく)は、建築業や看板業の市民3人が発泡スチロールで作り上げ、和田造船でその上にFRPのシートを6層貼り付け乾燥させ、安定翼の取り付けや塗装をした。大きさは幅2.7メートル、長さ6メートル、深さ70センチ。両日も芝生広場で船づくりのワークシップを開き、10月30日午後1時半に広場前の海に浮かべる。その後、広場の特設造船所などでデッキや操舵室などを作り、来年5月末ごろの出港を目指す。
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