とれとれセンター 秋の魚 召し上がれ ノドグロなど店頭に並ぶ【舞鶴】
投稿日時:2013年09月17日(火)
今月から「秋漁」と呼ばれている底引き網漁が解禁となり、下福井の「道の駅舞鶴港とれとれセンター」の海鮮市場の店頭には、底引き網漁で上がったノドグロやオキギス、ササガレイなどや、定置網漁で上がったアオリイカやツバスなどが並び、京阪神などから訪れた観光客が土産として買い求めたり、その場で刺し身にしてもらうなどして新鮮な秋の魚を味わっている。
日本海を代表する高級魚のノドグロは、世間のグルメ指向も追い風となり人気で、秋漁の主流の魚となっている。白身で油ののりが良く、濃厚な味わいが特徴。5月まで獲れるが、11月~1月末まではズワイガニ漁が底引き網で行われるため、秋が旬の魚となっている。現在の値段は昨年並で、1匹1,300円程で店頭に並べられている。
大学のサークル仲間2人と訪れた同志社大2年の村田暁さん(20)=彦根市=は、ノドグロとアオリイカの刺し身を食し、「イカはすごく甘味があって、臭みが無く飽きのこない味。ノドグロは初めて食べたが、さっぱりとした甘さで美味しかった」と、秋の海の幸を満足そうに味わっていた。
写真=底引き網漁で水揚げされた魚などが並ぶ「道の駅舞鶴港とれとれセンター」
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