お年寄りの交通事故防止へ 舞鶴東署と東安協「岸壁の母」替え歌CD 【舞鶴】
投稿日時:2004年04月16日(金)
高齢者の交通事故防止に役立てようと、舞鶴東署(中井潔署長)と舞鶴東交通安全協会(澤田浩会長)は、舞鶴を舞台にした往年のヒット曲「岸壁の母」の替え歌のCDを300枚制作した。北吸の市老人福祉センター「文庫山学園」で、お年寄りに歌唱指導して、替え歌を覚えてもらっているほか、老人会などに配布して活用している。替え歌の曲名は「命守ります~舞鶴編~」。同署の交通課員が、お年寄りたちに馴染みのある歌の替え歌で、交通事故防止を図ろうと歌詞を考案。市内の女性ボランティアが歌を吹き込んでCDを作った。替え歌の歌詞は3番まであり、1番では「散歩に来ました 今日も来た(中略)危ない場所とは知りながら 今なら渡れる 今なら渡れる 焦ります」と歌い、原曲にある台詞も替えて、「渡るのならその先の横断歩道で お願い あの、あの横断歩道で」と呼びかけている。 2番では、「つけてください 反射材」の歌詞で始まり、「反射材は貴方の命を守ります」との台詞を挿入。3番では、「ああ。事故ゼロの町 舞鶴 この町で暮らす 私たちの願いです」と締めくくっている。春の全国交通安全運動(4月6日~同15日)の一環として制作。期間中に交通課員らが、文庫山学園を訪れ、お年寄りたちに歌唱指導して、全員で合唱した。CDにはカラオケ用の演奏も収録されており、同署では、多くの人たちに口ずさんでもらって、交通事故防止を図りたいとしている。
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