あんしんネットワーク 要援護者の避難確保へ 38団体、460人が防災訓練【舞鶴】
投稿日時:2012年03月13日(火)
東日本大震災の発生から1年となる3月11日、森・行永・与保呂地区「あんしんネットワーク」(村尾幸作実行委員長)は、舞鶴市丸山口町の児童公園で、地域防災訓練を実施した。地元自治会、南消防団、小、中学校、福祉施設など38団体、約460人が参加して、災害弱者といわれる高齢者や障害者ら要援護者の避難確保を中心に訓練が行われた。 訓練は、避難場所に想定した同公園周辺の丸山口、丸山中、丸山、丸山西、愛宕の四町内の住民(650世帯、1500人)を対象に実施。震度6強の地震が発生したとの想定で行われた。 各町内会の組長が、ハンドマイクを手に住民に避難するよう通報。要援護者に扮した住民らを誘導して、あらかじめ決めた場所に集合した後、同公園に避難。住民の安否確認を行った。 同公園内では、要援護者の援助を想定した訓練が行われた。認知症者への対応や家具などの下敷きになった負傷者の救出・救助などに参加者が取り組んだ。 村尾実行委員長は「訓練をきっかけに、命や地域の絆の大切さを知り、災害に備えたい」と話していた。
写真=担架で負傷者の搬送訓練をする中学生ら
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