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「GO FOR FUTURE」  舞い上がれ夢!連凧でつながり大空へ 未来美術家の遠藤さん  中学校支援学級でワークショップ 10月5~7日 連合作品展 総合文化会館で展示& 5、7日は前島みなと公園で凧揚げ【舞鶴】

「GO FOR FUTURE」  舞い上がれ夢!連凧でつながり大空へ 未来美術家の遠藤さん  中学校支援学級でワークショップ 10月5~7日 連合作品展 総合文化会館で展示& 5、7日は前島みなと公園で凧揚げ【舞鶴】

投稿日時:2011年09月27日(火)

 「未来へ」とペインティングした黄色い車で生活しながら全国各地を回って、夢を書いた凧づくりをしているアーティストの遠藤一郎さん(31)がこのほど来鶴し、市内の中学校の支援学級でワークショップに取り組み、中学生たちと連凧を作った。10月5日~7日に総合文化会館で開かれる連合作品展で展示されるとともに、空に揚げることにしている。遠藤さんは「未来へ号」で車上生活をしながら各地を走って、「GO FOR FUTURE」のメッセージを発信し、アートイベントなどに出演してパフォーマンスを披露したり、写真や映像などを使って活動の記録や作品などを展示。凧づくりプロジェクトは2009年から続ける。舞鶴市ふれあいレクレーション・連合作品展実行委員会が、10月の作品展に合わせ試行的な取り組みとして、共同作品づくりをしようと、まいづるRBの紹介で遠藤さんを講師に招いた。市内の六中学校の支援学級の生徒たちが制作する。9月22日は白糸中を訪れ、生徒7人に連凧づくりを指導。ビニールに骨組みをテープでくっつけた後、遠藤さんは「自分の夢は人と助け合ってつながらないと空に揚がらない」と夢を書いてもらった。生徒たちはそれぞれ「医者になりたい」「パティシエになってみんなが喜ぶケーキを作りたい」などを書いた。それらの凧をつなげて、新舞鶴小学校グラウンドで揚げると、強い風に乗って見事に舞い上がった。各学校でつくった凧をつなげて100個以上の連凧にして、連合作品展の10月5日と7日、浜の前島みなと公園で揚げる予定。

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