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「浮島会」が企画ニュースポーツで親睦

「浮島会」が企画ニュースポーツで親睦

投稿日時:2023年06月16日(金)

老若男女が交流楽しむ

 白糸中の体育館で11日、浮島地区親睦団体の浮島会(吉田薫会長)が主催する令和5年度青少年育成行事が開催された。
 東浮島、西浮島、南浮島、北浮島、中浮島、宮浮島の6地区の住民で組織される同会は、昭和24年に発足。以来、長年に渡って、地域の潤滑油となる活動を展開してきた。現在、各地区の世帯数合計は約460だが、地区内に大型マンションが建設されたこともあり、住民相互の結びつきは次第に希薄になっているという。
 そんな中、コロナ禍に見舞われたことで、この3年間は親睦行事などをことごとく見送ることに。今回は、そのうっ憤を晴らすかのように、総勢80人を超える参加者を集めた。「ニュースポーツ大会」の題目で開催された行事では、まだ競技人口の少ない「ボッチャ」、「スカットボール」「RDチャレンジ」「ユニカール」などが紹介され、舞鶴レクリエーション協会の会員が指導に当たった。
 子どもを中心とした参加者は、慣れない競技に苦戦しながらも、終始笑顔で親睦を深めていた。
 企画を担当した同会の上羽昭隆副会長(79)は、「3年間こういった行事が出来なかったが、ようやく開催することが出来て感無量。みなさん、『待っていました』と言わんばかりに、積極的に集まって頂きました。こうして、老若男女が交流することで、地域力の強化につながります」と満足気に笑顔を見せた。

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