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「愛」テーマに舞鶴かまぼこ知ろう館活用協 かま板『絵と文字』大賞に高宮さん(吉野)【舞鶴】

「愛」テーマに舞鶴かまぼこ知ろう館活用協 かま板『絵と文字』大賞に高宮さん(吉野)【舞鶴】

投稿日時:2009年11月17日(火)

かま板大賞に輝いた作品を手にする高宮さん

 舞鶴かまぼこ知ろう館活用協議会(高野真一会長)が創設した「舞鶴かま板『絵と文字』大賞」の表彰式が11月15日、円満寺の舞鶴グランドホテルで行われ、大賞を受賞した吉野の高宮武久さん(69)ら入賞者に賞状などを贈った。かま板大賞は、舞鶴蒲鉾協同組合と市民グループなどでつくる同協議会が、地域ブランドの舞鶴かまぼこに親しんでもらう活動の一環として創設。舞鶴かまぼこの板に、「愛」をテーマに絵と文字を描いた作品を募集した。作品は市内外から高校生を含む大人100点、中学生3点、小学生50点、幼児39点の計192点の応募があった。洋画家で二元会常任委員の山根由一さんを審査委員長に審査を行い、大賞のほか、特別賞2点、スクール大賞の中学生の部1点と小学生の部2点、優秀賞の幼児の部2点の入賞作が決まった。大賞に輝いた高宮さんの作品は、かまぼこと日本酒を徳利から杯に注ぐ手元が描かれ、「愛しい女房よ 今宵は朝まで飲み明かそう」のメッセージを添えている。10年以上、趣味で油絵を描いているという高宮さんは「受賞にはびっくりしました。家事や子育てなどをまかせきりだった妻に、感謝の気持ちを込めて描きました」と話していた。表彰式では、高野会長から受賞者に賞状と賞品のほか、バスの1日フリー乗車券などの特典の付いた「かまぼこ手形」が贈られた。応募作品は、12月20日から来年1月20日まで、伊佐津の西駅交流センター内に12月にオープンする観光ステーションに展示される。大賞を除く入賞者は次の皆さん。  
▽特別賞=山口朝子(亀岡市)井野玲子(高野由里)▽スクール大賞・中学生の部=四方慶明(矢之助町)▽同・小学生の部=岡田裕樹(丸山町)大塚花夏(亀岩町)▽優秀賞・幼児の部=斉藤蓮(境谷)中田朋乃花(下安久)

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