「京都アヒージョ」完成 イタリアンレストラン「アメイロ ビストロ アルル」 地魚と万願寺がコラボ【舞鶴】
投稿日時:2015年11月06日(金)
魚屋のイタリアンレストラン「アメイロ ビストロ アルル」が、舞鶴商工会議所と舞鶴市の「まいづる逸品づくり塾」事業を活用し、地元の魚や万願寺甘とうなどを使った新商品「京都アヒージョ」を完成させた。缶詰のアヒージョはあるが瓶詰めは珍しいという。11月7日から同店で発売する。舞鶴の魅力を活かした商品を開発・発信し、地域の活性化を図る事業。市内の飲食や食品製造業などが参加し、販売促進企画プロデューサーの岡本英志さんがアドバイスをする。アルルは昨年の同事業も受講し、舞鶴産の魚介を使ったヴイヤベースパスタを開発した。今年は店以外で味わってもらえるよう、持ち帰りができる商品を考えた。アヒージョは海産物をニンニクと唐辛子を加え、オリーブオイルで煮込んだスペイン料理。材料には店から近くの魚市場で選んだ地魚と、地元の赤く完熟した万願寺甘とう、赤唐辛子、石川県奥能登の揚げ浜塩田で自ら作業して作った塩などを選んだ。スズキ、タイ、ブリの3種がある。レトルト過熱加工をして詰め、半年間保存できる。オーナーシェフの駒井克洋さん(36)は「魚の素材と獲れる時期によって塩の量を調整するのが難しかった。温めて食べると香りが立ち、パスタやピザ、リゾットなどの具材にも合います」と話していた。東京での商談会にも出品する。店のメニューとしては出さない。1瓶140グラム入りで1,500円(タイのみ1,800円)。ネットなどの通販も予定している。【問い合わせ】電話76・6661、同店。
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