「みずなぎ学園」のリサイクル製造支援へ 舞鶴ボーイスカウト第5団が回収ろうそく贈る 12月23、24日八島商店街で キャンドルイルミネーション点火ボランティア募る 【舞鶴のニュース】
投稿日時:2003年12月19日(金)
舞鶴ボーイスカウト第5団(稲田光隊長)は、市内の寺院などで不要となったろうそくを回収し、ろうそくのリサイクル製造に取り組む鹿原の知的障害者授産施設「みずなぎ学園」に役立ててもらおうと、12月14日、団員らが学園の利用者らに贈った。八島商店街協同組合と舞鶴TMO、同団はリサイクル製造されたろうそくを含めて1000個を使って、同23と24日に同商店街でキャンドルイルミネーションを開催する。点火ボランティアを募っている。
学園はパンの製造販売などの授産事業を実施し、利用者たちが賃金を得ている。ろうそくのリサイクル製造も数年前から行っており、寺院などで不要なものを回収、それを溶かしてドーム型のろうそくを作っている。1個50円で販売、11月の金剛院でイベントなどに利用されてきた。
ボーイスカウト第5団のボーイ隊は、リサイクル製造の事業を知り、ろうそくを回収する支援に取り組んだ。小学5年~中学3年の隊員八人が、先月から市内の旅館や結婚式場を回って、提供を呼びかけた。隊員3人が集まったダンボール3箱分を学園に贈った。
隊員の西本宇宙君(12)は「お手伝いできてうれしい。これからもたくさん集めていきたい」と話していた。同学園は「協力していただきありがたい。作ったろうそくで地域のイベントにも参加でき、利用者の活動の幅も広がります」と喜んでいた。同団は不要なろうそくの提供を呼びかけている。
【問い合わせ】電話62・0704、稲田さん(宝林寺)。
八島商店街でのキャンドルイルミネーションは23、24日の午後5時半~午後8時半。同商店街の三条~八条の400メートルの間で、水を入れたコップの中にろうそくを浮かべて点火する。点火を手伝ってくれるボランティアを募っている。
【問い合わせ】電話62・1423、同商店街事務所。
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