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「ふるさと高野」みてあるこう 子ら地元の自然や歴史に触れる 【舞鶴のニュース】

「ふるさと高野」みてあるこう 子ら地元の自然や歴史に触れる 【舞鶴のニュース】

投稿日時:2003年08月11日(月)

河守街道の一里塚の石柱で拓本をとる子供たち

 高野地域子育て支援協議会(富田久志会長)主催の第3回「『ふるさと高野』みてあるこう」が11月8日、舞鶴市野村寺地区などをコースに開かれ、子供たちが旧街道を歩いたり、一里塚の石柱の拓本をとる作業を体験した。
 この行事は高野小校区の自然や歴史を子供たちに知ってもらい、ふるさとへの愛着を育てようと、昨年から取り組んでいる。今回は野村寺の道しるべをテーマに、子供たちやPTAらの約60人が参加。本紙で「ふる里みてある記」を連載し、高野小学校の学校アドバイザーなどを務める村尾幸作さん(63)が講師となって道案内した。
 野村寺地区には、田辺藩時代の主要街道の1つである河守(こうもり)街道が、同地区を貫いている。高野川にかかる大橋を起点に福知山へ抜ける道で、参加者らはこの旧街道を散策した。また、元の旧街道から野村寺橋のたもとに移された一里塚の石柱の説明を受け、紙と墨肉を使って拓本を取った。

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