市内一斉に卒業式、21校で903人 青井小は最後、6人が思い出胸に巣立つ【舞鶴】
投稿日時:2005年03月25日(金)

舞鶴市内の小学校で3月23日、一斉に卒業式があり、21校の卒業生合わせて903人が6年間の思い出を胸に学舎を巣立った。児童数の減少で今年度末で閉校される青井の青井小学校(木村正純校長)では、最後の卒業式が行われた。在校生や保護者らに迎えられ、卒業生は4月から進学する城北中学校の制服を着て体育館に入場した。木村校長は卒業証書を授与した後、卒業生一人一人に思い出を語りかけ、「君たちは130年の歴史と伝統を誇る本校の最後の卒業生。中学に進んでも誇りと自信を持って何事にもチャレンジしてほしい」と式辞を述べた。卒業生一人一人が、言葉を語り継いで6年間の思い出を発表。在校生も感謝と別れの言葉を発表して、最後に全員で「また会う日までさようなら」を合唱した。同校の在校生は、4月から下福井の福井小学校に通学する。

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