大浦小児童がスイセンとお礼の手紙 教わった地元の人10人に感謝の気持ち 【舞鶴のニュース】
投稿日時:2003年03月22日(土)

平の大浦小学校の児童たちが3月17日、授業で講師を務めたり、草花を学校に届けてくれた地元の人たちに対して、感謝の気持ちを伝えようと、自分たちで育てたスイセンの鉢植えとお礼の手紙を贈った。
総合的な学習の時間で児童たちは、お年寄りからわら草履の作り方や昔の学校の様子を教えてもらった。また、毎朝登校時に平駐在所の警察官が学校前で交通安全を指導したり、地元の男性が草花や盆栽などを学校に届けるなど、児童たちを見守っている。
こうしてお世話になった10人にお礼をしようと学校に招き、スイセンの鉢植えをプレゼント。スイセンは昨年九月に京都地方法務局舞鶴支局から人権の意識を広げてもらおうと球根が贈られ、3年生らが花を咲かせるまで世話をしていた。
児童会会長の6年生、河畑貴政君が「この1年間色々なことを教わりありがとうございました」と述べ、児童らは鉢植えと各学年が10人にあてたお礼の手紙を贈った。わら草履づくりを教えた安田豊さん(81)=赤野=は「日ごろ学校で元気にしている様子を見て、自分たちも励まされます」と、児童らにお礼を述べた。

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