北京五輪ウエートリフティング8位入賞 斉藤さんの健闘たたえ記念碑 応援する会 母校の城南中に建立【舞鶴】
投稿日時:2012年07月27日(金)

北京五輪のウエートリフティング競技女子69キロ級で8位に入賞した斎藤里香さん(29)の健闘をたたえる記念碑が、母校の城南中学校=京田=に建立され、7月24日、斎藤さんらが出席して除幕式が行われた。 記念碑は、北京五輪出場を決めた斎藤さんを物心両面で応援するため、市民有志でつくった「斎藤里香選手を応援する会」(小西剛会長)が、校門近くに建立した。桜御影石製で、高さ110センチ、幅65センチ。五輪マークと「北京オリンピック競技大会出場記念碑」のタイトルと斎藤さんの成績が刻まれている。 斎藤さんは、ロンドン五輪の出場をめざし、今年4月の日本選手権で優勝するなど活躍。しかし、5月の五輪選考会で日本代表に選ばれなかったことから現役を引退した。応援する会では、斎藤さんの活躍を見守ってきたが、現役引退を期に、記念碑を建立した。 除幕式では、櫻井秀之校長や生徒会本部役員、陸上競技部員ら約30人が見守る中、斎藤さんが幕を引いて記念碑を披露。生徒会長の3年、堀江李さん(16)が「オリンピックという世界最高の舞台で、先輩が活躍されたことを誇りに思います」と功績をたたえた。 斎藤は「素晴らしい記念碑を建てていただき感謝しています。これが刺激となって、舞鶴からオリンピックに出場する後輩が誕生すればうれしい」と話した。
写真=記念碑を除幕した斎藤さん(右)

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