福知山赤十字血液センターが献血状況まとめる 減少する冬期の献血に協力呼びかけ【舞鶴のニュース】
投稿日時:2003年01月17日(金)
京都府福知山赤十字血液センターは1月14日、舞鶴市での昨年4月から12月までの献血状況をまとめた。献血者数は平成13年の同期間と比べて、400ミリリットル献血73人増だったが、200ミリリットル献血122人減、成分献血41人減となっていることが分かった。同センターでは、冬期に献血者が減少することから、献血の協力を呼びかけている。
昨年の舞鶴市での採血車稼働日数は35日で、平成13年と比べて0.5日減少。400ミリリットル献血1745人(平成13年比73人増)、200ミリリットル献血352人(同122人減)、成分献血221人(同41人減)だった。
月別にみると、400ミリリットル献血が最も多かったのは、12月の299人(平成13年199人)、次いで6月の238人(同248人)、11月の214人(同199人)の順だった。平成13年2月の400ミリリットル献血は99人で、冬期は大幅に減少することが予想される。
同センターによると、医療分野で血液の需要の主流となっているのは400ミリリットル献血で、昨年の200ミリリットル献血の大幅な減少は止むを得ないとしている。また、成分献血の減少も成分献血日の減少が影響しているとしているが、献血そのものは減少傾向にあるという。 現在、京都府内の献血在庫は650単位(400ミリリットル換算で2単位)で、通常確保しなければならない1500単位の半分にも満たない状況。この状況を改善することが急務になっている。
※舞鶴市民新聞社では、献血の協力を呼びかけるため、毎月初めに前月の舞鶴市での献血状況を掲載します。
写真は昨年12月、採血を受ける西高生たち
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