中筋小学校「わいわいふれあいクラブ」児童たち 舞鶴赤十字病院に入院中のお年寄りらに紙人形劇 【舞鶴のニュース】
投稿日時:2003年02月18日(火)
中筋小学校(阿波敦子校長)の「わいわいふれあいクラブ」の児童たちが2月14日、倉谷の舞鶴赤十字病院を訪れ、紙人形劇(ペープサート)を演じて、入院中のお年寄りたちの心を和ませた。
同クラブは、多くの人たちとのふれあいを図ることを目的に、昨年4月に結成された。クラブ員は、部長の6年生、竹内美織さん(12)ら4、5、6年生の8人。同校が委嘱している社会人講師「まちの先生」で、城南校区主任児童委員の福島イツヨさん=公文名=と川北笑子さん=伊佐津=が、クラブの指導に当たっている。
クラブ活動では、これまでに近くの中筋保育園を訪れ、園児たちに手作りの紙芝居を上演。今回は、今年度の活動の締めくくりとして、同病院を訪問、紙人形劇「オオカミと6匹の子ヤギ」を上演した。
昨年9月から絵本などを参考に高さ30センチのオオカミや小ヤギの人形を製作。また、6年生の長内理奈さん(12)が脚本を書いた。オオカミに襲われ、家にいた5匹の子ヤギが飲み込まれるが、隠れて助かった1匹の子ヤギと母親のヤギが、オオカミのお腹から子ヤギたちを助け出す物語。
部員たちは、棒の付いた紙人形を舞台の上に差し上げて、それぞれの役柄の台詞とともに人形を動かした。お年寄りたちら入院患者ら約50人は、子供たちの劇を熱心に観賞していた。
このほか、校歌の合唱や縦笛の合奏も発表、また、お年寄りたちとゲームを通じて交流した。竹内さんは「お年寄りの皆さんの笑顔がうれしかった。うまく劇が出来ました」と話していた。
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