京都生協舞鶴支部の組合員で「助け合いの会」 家事や子育て援助など、3月13日に発足のつどい【舞鶴】
投稿日時:2002年03月08日(金)
京都生活協同組合舞鶴支部の組合員同士が、高齢者の家庭などで食事作りや掃除などの援助活動をしようと、「舞鶴くらしの助け合いの会」を発足することにした。若い夫婦の核家族化や高齢者世帯が増える中、ちょっとした家事や子育て援助などのニーズが増えてきた。3月13日午前10時から伊佐津の西駅交流センターで、発足のつどいを開く。
助け合いの活動は、組合員らが生活の中で援助がほしい場合に、支え合う取り組み。産前産後や高齢者の家庭で、食事作りや買い物、通院介助などのケースがある。対象となるのは助け合いの会の会員で、生協組合員ならだれでも入会できる。年会費は1000円。
会員は実際に活動する会員、援助を希望する会員、趣旨に賛同する会員からなる。援助希望者が会に電話で申し込み、コーディネーターが活動会員と希望者の調整をする。週1回、2時間を1単位としての活動で、援助者には1単位1200円と交通費を支給する。
16年前に京都市で活動が始まり、いまは市内全域と福知山などで取り組んでいる。舞鶴支部では昨年4月、組合員らにアンケート調査をして、高齢者や産後の母親たちから多くの要望があり、舞鶴での活動を検討。すでに昨年7月から高齢者夫婦宅で家事援助を先行して実施している。
2年前まで京都市内でコーディネーターの体験がある中野和子さん(65)=上福井=は「多くの人に活動に参加してもらい、支え合いを広げていきたい」と話していた。つどいは活動を寸劇形式で紹介し、会員の交流をする。会の問い合わせは生協舞鶴支部(電話75・6111)。
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