八島おかみさん会が考案 肉じゃが関連お土産グッズ販売 【舞鶴のニュース】
投稿日時:2002年04月23日(火)
「八島おかみさん会」(伊庭節子会長、会員20人)は、舞鶴が発祥の地とされる肉じゃがにちなんだお土産グッズを開発し、4月18日から発売した。まいづる肉じゃがまつり実行委員会が使用するマスコットキャラクターを基にしたデザインとなっている。子供からお年寄りまで購入してもらえるようにと、携帯電話ストラップや鈴付きキーホルダーなど5品を考案。新たなお土産品に育てたいとしている。
八島商店街の各商店の女性たちでつくる同会は、舞鶴をPRするお土産品を販売する取り組みを続けてきた。これまで売り出したのは平成5年に自衛隊人形キーホルダーを皮切りにして、赤れんがしおりなどの赤れんが関連グッズ、岸壁の母手拭いなどの岸壁の母関連グッズなど計13品目。いずれも舞鶴にちなんだ商品を開発した。
数年前から舞鶴が発祥の地とされる肉じゃが料理を使ってまちおこしがなされていることから、肉じゃがに関係したお土産品をつくるアイデアを温めてきた。同実行委員会の清水孝夫代表が、舞鶴鎮守府初代長官の東郷平八郎海軍中将をモデルとしたマスコットキャラクターをデザインしたが、このキャラクターを活かすことにした。
マスコットキャラクーを基に作った人形は、左手で肉じゃがの入ったお碗をかかえ、右手にお玉を持っている。お碗には「まいづる元祖 肉じゃが」の文字が入っている。お土産品にはこの人形を取り付けた。グッズは携帯ストラップとキーホルダー、根付け、ボールペン、耳かきの5品。携帯ストラップなどは青、黄緑など6色ある。
伊庭さんは「軽くて安くてだれにも持ってもらえるものにしたかった。かわいらしいイメージのものができあがり、持ち歩いて使ってもらえるものが多いので、PR効果も期待できそうです」と話していた。携帯ストラップとキーホルダー、根付け、ボールペンは各300円(税別)、耳かき280円(税別)。会員の店で扱っている。市内の観光施設にも販売を依頼している。
【問い合わせ】電話62・5533、伊庭さん。
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