とり貝フルコースに大満足 旅館「白糸」で試食会、市民10人が舌鼓 【舞鶴のニュース】
投稿日時:2002年06月18日(火)
舞鶴とり貝組合(川崎芳彦会長、9人)は、舞鶴特産の丹後とり貝のおいしさを知ってもらおうと、十五日、浜の旅館「白糸」で、市民公募の試食会を開いた。招かれた市民10人は、とり貝のしゃぶしゃぶなどのフルコースを味わい、大満足の様子だった。
同組合は平成6年から府海洋センターなどの指導で、舞鶴湾でとり貝の養殖に取り組んでいる。舞鶴湾が育成に適していることもあり、普通の3倍サイズの大きさと甘味のある身が特徴となっている。
試食会では、「白糸」の経営者、荒賀正さんがアイデアを絞った七品の懐石料理を考案。素材を生かすことを心掛け、火鉢で軽くあぶる照り焼きなどを作った。白糸では毎年とり貝のシーズンには予約客が入り、リピーター客も多いという。
娘と一緒に参加した渡辺清子さん(59)=浜=は「甘味がジワーと口の中に広がり、とてもおいしい」と箸が進んでいた。とり貝は6月17日から出荷が始まり、市内の旅館や料理店で食べることができる。予約が必要。
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