舞鶴の川と海を美しくする会が30周年 今後も地域ぐるみで美化運動 【舞鶴のニュース】
投稿日時:2002年07月09日(火)
今年で設立30周年を迎えた環境美化団体「舞鶴の川と海を美しくする会」の第31回定期総会が7月7日、浜の総合文化会館小ホールで開かれ、今年度も引き続いて、環境保全のため、地域ぐるみの美化運動と美化啓発活動に取り組むことを決めた。
総会に先立ち、佐藤正夫会長の辞任に伴う役員改選が行われ、会長に梅原儀視氏(副会長)、副会長に佐藤紀夫氏(常任幹事)、常任幹事に藤田武氏を選任。梅原会長は「市民の力を結集、行政、企業と手を携えて環境運動を前進させたい。地球規模も視野に入れ、地域環境美化に努力したい」とあいさつした。
続いて、設立20周年を迎え、海岸や河川の清掃活動などの取り組みの功績が認められた「平地区の海と川を美しくする会」に京都府知事の表彰状が伝達された。また、江守光起市長から、「堀川を美しくする会」と、前会長の佐藤正夫さんに感謝状が贈られた=写真=ほか、梅原会長から白糸中学校の生徒と新川の清掃活動に取り組み、この活動を版画にして寄贈した田主誠さん(茨木市在住)に感謝状が贈られた。
総会では、美化実践活動として、今年度も春季、秋季の美化強調月間を設定して、河川や海岸線の一斉清掃を行うことなどを決めた。総会の後、30周年記念事業として講演会が開かれた。
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