整備終えた潮路通線 の事後評価 障害者らバリアフリー度チェック 【舞鶴のニュース】
投稿日時:2002年09月27日(金)
バリアフリーを目指して道路(歩道)の整備を進めている市は9月25日、昨年度までに整備を終えた潮路通線の事後評価を行った。車いすに乗る障害者の人たちが実際に約800メートルの歩道を歩き、歩道の段差や勾配などをチェックした=写真。
市は障害者や高齢者が安心して利用できる歩道づくりを目的に、平成11年度から「人にやさしい道づくり事業」に着手し、これまでに23路線の歩道の整備を終えた。
潮路通線は舞鶴市北吸の市役所前から溝尻の松島橋までで、その内の1.55キロを整備。歩道と車道との段差を1センチ以内にしたり、勾配を緩くし、誘導ブロックを連続して配置するなどした。事業費は3500万円。
事後評価は実際に歩道を歩き、バリアフリー度をチェックして、今後の整備に活用しようと実施した。市身体障害者団体連合会の協力で車いす利用者や目の不自由な人らが歩き、整備個所で立ち止まって市職員に感想を述べた。車いすで歩いた女性は「平坦な道が多くて歩きやすかった。他の歩道もすべてこのように整備してほしい」と話していた。
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