とれとれセンター開業5周年 「道の駅」登録も受け 10月16日、記念式典 【舞鶴のニュース】
投稿日時:2002年10月11日(金)
舞鶴さかなセンター協同組合(吉本定彦理事長)が運営する下福井の舞鶴港とれとれセンターが開業5周年を迎え、10月16日、同センターで記念式典を催す。京阪神からの観光客が立ち寄る鮮魚の販売と休憩施設として定着した。先月には国土交通省の「道の駅」の登録も受け、市も観光情報の発信基地としてPRに努めることにしている。
同センターは平成9年10月にオープン。鮮魚店五店舗と土産物3店舗、飲食店2店舗などが入店している。1年目で来場者100万人を突破し、2年目以降は80~90万人。来場者のうち約7割が京阪神からの観光客で、ツアーの途中で立ち寄っている。観光バスの利用は年間約5000台。
最近では旅行代理店を通したPR活動で知名度が上がり、観光客のリピーターも多くなってきた。また、野菜の朝市の開催もして地元の買い物客も増えている。しかし、不景気の影響で1人あたりの購買量と金額は少し下がっているという。
5周年を迎える中、「道の駅」登録という朗報が届いた。道の駅は駐車場やトイレなど道路利用者の休憩施設で、これまで近畿圏内では78駅あった。同センターでは休憩施設と87台分の駐車場、トイレなどが道の駅に登録された。道の駅設置者となる市は今後、観光ガイドブックへの掲載をする。
吉本理事長は「鮮度のいい魚を適正な値段で料理方法も紹介しながら売っている。道の駅のメリットも最大限に生かしていきたい」と話していた。
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