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「栄養と料理」の生涯学習1級インストラクターの堀さんと杉田さん 財・社会通信教育協会から「まなびの達人」の称号 【舞鶴のニュース】

「栄養と料理」の生涯学習1級インストラクターの堀さんと杉田さん 財・社会通信教育協会から「まなびの達人」の称号 【舞鶴のニュース】

投稿日時:2002年10月22日(火)

 「栄養と料理」の生涯学習1級インストラクターの資格を持つ堀祥子さん(34)=公文名=と、杉田美也子さん(61)=大波下=が、このほど財団法人・社会通信教育協会から「まなびの達人」の称号を受けた。2人は「称号に恥じないように、これからも地域の生涯学習に役立ちたい」と抱負を話している。
 「まなびの達人」は、生涯学習の推進に尽力した人たちを対象とした称号。生涯学習一級インストラクターが、称号を受ける有資格者で、学校の完全週5日制の実施に伴い、地域で子供たちを支援することを期待して贈られている。今回は全国約1万8000人のインストラクターの仲から334人が称号を受けた。
 堀さんと杉田さんは、ともに10年ほど前から引土の舞鶴料理学院(河田宏子学院長)で学んできた。文部科学省認定の家庭料理技能検定の2級に合格して、生涯学習1級インストラクターの資格を取得した。堀さんは、公民館での料理教室の講師を務めており、杉田さんは、地元地域の女性たちに、地場産の野菜を使った料理づくりを指導している。
 今回、最年少で称号を受けた堀さんは「先輩のたくさんいる中で、称号をいただいたのは、期待を込めてのものと思います。この期待に背かないよう頑張ります」と喜んでいた。また、杉田さんは「称号をうけることは考えもしませんでした。これからも地域での料理づくりに役立ちたい」と話している。
 2人よりも早く「まなびの達人」の称号を受けている河田学院長は「これから3人で、健康に欠かせない食の大切さを、子供たちからお年寄りまで広めていくように努力したい」と話している。

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