舞鶴の音楽シーン盛り上げへ 6月に稲葉さん、第2回ブルースライブ 協賛者を募る!【舞鶴】
投稿日時:2004年02月24日(火)
ブルースバーを経営し、ライブ活動をする上漆原の稲葉浩幸さん(43)が岡田中地区の仲間とともに、舞鶴の音楽シーンを盛り上げようと、6月19日のブルースライブ「舞鶴BLUES MEETING2004」の開催に向けて準備を進めている。昨年第1回目を開き、熱気を帯びたライブは好評だった。今回も日本のブルースの第1人者の塩次伸二さんを招く。ライブを応援してくれる協賛者を募っている。
ブルースの発祥は1890年ごろ、アメリカ南部の黒人たちが農作業の後に疲れを癒すために歌ったものという。その後、ブルースを根にしてジャズ、ロック、ポピュラー音楽が生まれたとされる。
稲葉さんは2000年に舞鶴へ転居。昨年六月、多くの人にブルースに触れてほしいと、市政記念館で第1回のライブを開き、舞鶴観光協会や飲食店など30以上の企業・団体の協力・協賛を得た。176人が来場し、出演者も気持ち良く演奏し来年もと約束してくれた。稲葉さんはその後、引土にブルースバーを開店、店でライブを企画したりと、舞鶴に音楽を根づかせようと取り組んでいる。
第2回ライブは6月19日午後5時半から市政記念館で開催予定。出演は塩次伸二さんのブルースバント、特別ゲストに国内外で活躍する実力派歌手、小林エミさんを迎える。稲葉さんのバンドBLUES800と市内の人たちでつくるバンドB.bも歌う。前売りは2500円。岡田中地区の新規就農者らと作った岡田中風知空知人が主催。
稲葉さんは「いまのことろ6つの店と会社などがスポンサーとして協賛してもらいました。舞鶴の音楽シーンの発展のためにも協力をお願いします」と3月上旬をめどに協賛者を募っている。協賛金は1口5000円(チケット1枚付き)。
【問い合わせ】電話76・2141(午後7時以降)、バー「ドッカリー・ファームス」。Eメールはy-numa@nifty.com
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