ドキュメンタリー映画「奇妙な出来事アトピー」 6月22日、“おにぎりくらぶ”が上映会 【舞鶴】
投稿日時:2004年05月28日(金)
アトピー性皮膚炎などの食物アレルギーに苦しむ子供たちの母親らでつくる「舞鶴アレルギーの会“おにぎりくらぶ”」(吉永ゆかり代表、会員20人)は、6月22日午前10時半から余部下の中央公民館で、ドキュメンタリー映画「奇妙な出来事アトピー」(高橋一郎監督)などを上映する。映画はアトピーの治療に取り組む医師や親たち、その背景となっている化学物質漬けとなった現代社会の生活などを報告している。入場無料。食物アレルギーは化学物質の増加や自然環境の悪化などの変化が子供たちの体に現れたもので、農薬や添加物を含む食品を食べることが発症のきっかけとなったりする。その症状は体調不良や皮膚のかゆみなど外から分からないのに加え、複雑・長期化しており、家族は周囲の理解も少なく孤立しがちだった。そのため互いに励まし合おうと、母親たちが2001年におにぎりくらぶを結成。例会と学習会▽学校給食に関して市教委との話し合い▽原因となる食材を除去した食品や無農薬の農産物の共同購入などに取り組んできた。映画「奇妙な出来事アトピー」は治療や予防に取り組む小児科医師、保育園などの様子を紹介するほか、高度成長期以降に蓄積された環境汚染など社会の歪みにも焦点を当てている。もう一本の映画は「アトピーから暮らしを見つめて」。託児もする。 【問い合わせ】電話090・9215・4330、吉永さん。
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