舞鶴子ども育成支援協会が「少年の主張」大会 中学生8人が「共生社会や命の大切さ」など意見発表 【舞鶴のニュース】
投稿日時:2003年08月05日(火)
舞鶴子ども育成支援協会(新谷喜久雄会長)主催の第21回「少年の主張」大会が8月2日、浜の東公民館で開かれた。市内の中学生8人が出場し、老人介護をする母の話や心臓の手術を受けた体験、クラブ活動などを通して、共生社会の実現や命の大切さなどを訴えた。
中学生に日常生活の中で感じたことを発表してもらい、青少年の健全育成に対する市民の理解を深めてもらおうと開催している。市内の8つの中学校の中で予選会から選ばれた代表8人が集まり、新谷会長ら8人が審査員を務めた。
和田中3年の藤岡かおりさんは「共に助け合って生きよう」をテーマにし、老人養護施設で働く母親との会話を通して、お年寄りや障害者のためにできることを考え、バリアフリーの社会の実現を願った。青葉中2年の新井千尋さんは「私の生き方」と題して、4回の心臓の手術で生死をさまよった体験から、家族や友人の支えに感謝し、自分ばかりでなく周囲の人の命も大切にしたいと話した。
審査の結果は次の通り。
市教委教育長賞=品田裕美(城北中3年)▽舞鶴子ども育成支援協会会長賞=赤野絵里(若浦中2年)▽市立中学校長会会長賞=石間昭裕(城南中3年)▽市社会福祉協議会会長賞=藤岡かおり(和田中3年)▽市民生児童委員連盟会長賞=新井千尋(青葉中2年)▽舞鶴保護司会会長賞=八木援(由良川中3年)▽市PTA連絡協議会会長賞=佐藤祐(岡田中3年)▽国際ソロプチミスト舞鶴会長賞=岩崎圭衣子(白糸中3年)
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