倉梯幼稚園 恒例のイモ堀り
投稿日時:2020年11月13日(金)
七条中町の倉梯幼稚園(森田和子園長)の園児らがこのほど、近くの実習農園で育てたサツマイモの収穫を楽しんだ。参加したのは、3歳~5歳の同園園児160人と2、3歳のさくらこども園園児85人。このほかにも同園では、大根やナス、万願寺やトマトなど農作物の栽培に取り組み、年間通して畑を活用。また育てた野菜を給食に使うなどし、子どもたちの食に対する興味を膨らませる“食育”にも力を入れている。毎年恒例のサツマイモ掘りとあって、子どもたちは開始前から気合十分。ぽかぽかと気持ちの良い秋晴れの下、「先生見て!大きい!」などと姿を現したサツマイモに歓声をあげながら土に触れる子どもたち。中には、自分の顔よりも大きな芋を両手で抱え「大きすぎて1個しか持てない」と得意げな様子で運ぶ園児の姿もあった。収穫されたサツマイモの山を前に教諭たちは、「今年はいつもより大きいし、大豊作です」と目を見開き口を揃えた。年長組の渡邉くん(6)は、「いっぱいとれた。おいもクッキングが楽しみ」と笑顔をはじけさせた。収穫したものはその後“おいもクッキング”として園児らが調理を楽しむほか、各自持ち帰ったり近所へ配ったり給食で活用されるという。
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