府立高英語スピーチコンテストで 西高3年の多田さんが優勝 【舞鶴のニュース】
投稿日時:2003年11月25日(火)
引土の西舞鶴高校(内藤行雄校長)3年生の多田茉里さん(18)=下安久=が、このほど西乙訓高校(長岡京市)で開かれた府立高校英語スピーチコンテスト(府教委など主催)で、優勝を果たした。「The way to live a better life」と題して、英語を学ぶことで失敗を恐れずに前向きに挑戦する自分自身の体験を発表した。同高からこのコンテストの優勝者は多田さんが初めて。
同高英語クラブに所属する多田さんは北ブロックの予選を経て、11月15日の本選に出場。15人の高校生が自分の考えを英語で持ち時間5分以内で発表し、審査員が英語力、内容、態度をチェックした。
昨年もコンテストに出場したが、内容にオリジナリティーがないと自分で納得できずにいたところ、今年の夏休みに米国へ語学の勉強のため渡り、ホームステイしたホストファミリーから「何でも挑戦してみなさい」とアドバイスを受けた。また、小学校4年から英会話教室に通っているが、その先生からも失敗を恐れず挑戦し、自分の意見を持つことを教わった。今回はそうした体験が「前向きに生きるきっかけになった」と述べた。
多田さんは「今回は満足のいくスピーチができましたが、優勝は信じられなかった。大学では国際政治を学びたい」と話していた。来年2月15日に滋賀県内である近畿大会に出場する。
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