真倉地区・国道27号沿いに「野菜市」 毎週土曜日午後1時から約3時間 【舞鶴】
投稿日時:2006年02月07日(火)
綾部市と舞鶴市の境の真倉地区で、地元の人たちが手作りした白菜や漬物などを持ち寄り、野菜市を始めた。新鮮で安全な野菜が市価よりも安いとあって、国道27号を走るドライバーらが立ち寄ったり、近所の人たちが買い物に訪れている。出荷する人たちが話し合って値段を決めたりと、地区のコミュニケーションを図る場にも。毎週土曜日午後1時から開設している。田畑が広がる真倉地区では主に自家消費用に野菜や米などを作り、余れば友人や近所の人らにあげているが、お年寄りの生産者の種代や楽しみにもつながればと、嵯峨根一正さんと坂根康弘さんらが地区の農家に呼びかけ準備した。昨年12月から毎週土曜日に国道27号沿いの歩道でスタート。特にPRはしなかったが、折からの雪による野菜の高騰もあり、格安の品物にドライバーらがUターンして買い物するなど人気を得た。1月は休み2月から再開した。場所も迫田商店の綾部よりに移動し、組立式の陳列ボックスを歩道わきに設置。4日は9人が水菜、うずら豆、この日に向け準備した大根の漬物など13品種を出荷し、値段を決める話し合いでは高くなったり安くなったりを経て、シイタケ一パック150円、水菜1束150円、白菜100円などに落着した。嵯峨根さんは「国道に沿って長い地区だけに、顔を会わせるいい機会にもなり、にぎやかに値段を決めるのも楽しい」と話す。野菜市は午後1時から約3時間。
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