市消防本部「応急手当普通救命講習」 一般市民も使用可能に、AEDで心肺蘇生【舞鶴】
投稿日時:2006年02月24日(金)
舞鶴市消防本部が、毎月実施している「応急手当普通救命講習」で、2月からAED(自動体外式除細動器)を使用した心肺蘇生法の講習が始まった。昨年7月から厚生労働省が一般市民の使用を認め、公共施設などに設置が進むAEDの使用法を広く知ってもらい、万一の場合に備える。AEDの使用実習を取り入れた救命講習は2月21日、浜の市防災センターで開かれた。東消防署の救急救命士の資格を持つ署員が講師を務め、市民25人が受講した。心肺蘇生法についての講義を受けた後、人形を使って人工呼吸、心臓マッサージを実習する講習に加え、今回からAEDの使用実習も講習に加えられた。講習では、傷病者を想定した人形の意識の有無を確認、近くにいる人に、119番通報とAEDを持ってくるように依頼して、人工呼吸と心臓マッサージを行った。AEDが届くと、粘着性電極パッドを人形の右胸上部と左胸下部に張りつけ、あとはAEDから流れる音声案内に沿って措置を行った。受講者が1人ずつ交代して、AEDの使用実習に取り組んでいた。市では、AEDを来年度から市内の公共施設に設置する予定。普通救命講習についての問い合わせは、電話66・1091、市消防本部警防課。
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