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初日から熱気ムンムン! かき小屋 冬季営業始まる 観光客らで大賑わい

初日から熱気ムンムン! かき小屋 冬季営業始まる 観光客らで大賑わい

投稿日時:2020年12月08日(火)

各地から詰めかけた客でにぎわう店内の様子

 下安久の「舞鶴湾かき小屋 」が5日から冬季の営業を始め、初日から多くの観光客らで賑わった。同店は府漁業協同組合舞鶴支所の若手漁業者を中心に、2014年に開店。以来、夏と冬に期間限定で営業している。冬季には例年、市内をはじめ京阪神などから4~5000人程度が来店するという。同店は、顧客目線でのサービス展開により漁業経営の多角化に成功。漁業従事者の所得向上に寄与している実績を認められ、昨年は地産地消優良活動表彰で近畿農政局長賞を市内から初めて受賞。その動向に注目が集まっている。天候にも恵まれたこの日は、早速多くの客が同店を訪れた。京都市から訪れた田中和義さん(55)は、「広島の宮島にも仕事でよくいくが、ここのカキも負けず劣らず美味しい。値段もリーズナブルで満足した。また機会を作って訪れたい」と笑顔を見せていた。同店では「今年も良いカキが獲れています。コロナ対策も万全にしているので、安心してきてほしい」と市内からの来店も呼びかけている。同店の営業は、来年3月末までの土日、祝日。1日3~5回、各70分の入れ替え制で要予約。マガキの蒸し焼きは1人前が10個程度で2000円。他に地魚の干物やサザエ、アワビ、カキフライなども。080・6166・1158。

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