赤煉瓦倶楽部舞鶴が管理運営、委員募る 市政記念館を現代アートと音楽の発信拠点へ 【舞鶴】
投稿日時:2006年04月14日(金)
赤煉瓦建造物を活用したまちづくりに取り組むNPO法人・赤煉瓦倶楽部舞鶴(馬場英男理事長)は、4月から指定管理者として、北吸の市政記念館の管理運営を始めた。その活動の第1弾として、記念館を中心とした倉庫群で様々なイベントを行い、現代アートと音楽の発信拠点にしようと計画している。現代アートと音楽ライブを企画運営する実行委員を募っている。同倶楽部は市内に多く残る煉瓦建造物の調査や夏のJAZZライブ、西神崎に残る全国に4基しかない貴重なホフマン窯の保存運動などに取り組んでいる。今月からは、1902年に建設された旧海軍銃砲庫を、市が94年に改修してホールや会議室などを備えた市政記念館の管理運営にあたる。これまでも芸術・文化の交流の場として市民に利用されてきたが、さらに現代アートの創造空間や音楽活動を発信する拠点を目指すことにした。そのための赤れんが現代アート実行委員会と、ライブハウス実行委員会を立ち上げる。こうした趣旨に賛同するアーティストや芸術に関心を持つ人で、同館で企画運営を希望する人を委員に募っている。市内外を問わない。委員には、作品製作や練習のためのホール利用料などで特典がある。応募締め切りは現代アートの委員が5月31日、ライブハウスの委員が5月5日。【問い合わせ】電話66・1096、同館。応募用紙は同舞鶴のホームページからダウンロードできる。
http://www.dance.ne.jp/~redbrick/
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