「桂林寺」開創600年で初代住職の命日 4月29日にペギー葉山さん迎え講演会 【舞鶴】
投稿日時:2006年04月14日(金)
舞鶴市紺屋の曹洞宗寺院「桂林寺」(能登春夫住職)は、同寺開山忌の4月29日、歌手のペギー葉山さんを迎えて講演会を開催する。開創600年の記念事業で一時中断していたが、仏教に親しんでもらおうと初代住職の法要に合わせて、講演会を再開した。だれでも来場できる。入場無料。桂林寺は室町時代の応永8年(1401)に開かれたと伝えられ、市内と丹後地方の曹洞宗寺院の要寺として信仰を集めてきた。2001年に開創600年を迎えたの機に、檀信徒の協力で傷みの激しい本堂屋根の全面葺き替えなどの記念事業を完了し、昨年落慶法要を営んだ。4月29日は初代住職の命日にあたり、檀信徒の役員らで開山忌を行ってきたが、市民に開かれた寺院にと1996年からは講演会をし、ひろさちや氏らを招いてきた。その後は記念事業で01年から中断したが、今年から再開をする。ペギー葉山さんはミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の「ドレミの歌」を作詩して紹介したり、「学生時代」「雲よ風よ空よ」などのヒット曲を歌う。その歌唱力でツムラ・ジャズ・ヴォーカル賞大賞を受けるなど、国内外で活躍している。講演タイトルは「ファ!はファイトのファ」。午前10時から開山忌法要、同11時から講演。 【問い合わせ】電話75・0168、同寺。
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