木星と土星が400年ぶりの大接近 小谷昭さんが撮影 次の接近は60年後
投稿日時:2021年01月12日(火)
舞鶴天文同好会に所属する小谷昭さんが、木星と金星の大接近をカメラに収めた。昨年末にマスコミ各社で報道された大接近は、12月21日から22日にかけて見られた。夕方の西の空で天体望遠鏡の視野の中に両方が同時に見えるほどの超大接近。太陽からの距離が土星の半分ほどしかない木星は、およそ20年に一度、星空の中で土星に接近して追い越していくが、今回ほどの見かけ上の接近は、約397年ぶりだという。次にこれほどまでに接近をするのは約60年後だとあって、愛好家の興奮は最高潮に達した。小谷さんによると、写真は冬に天気が悪い舞鶴を避けて姫路付近の海岸で撮影したものだという。
■小谷さんコメント■
木星の両側に4つの星が並んでいますが、昔ガリレオが自分で作った天体望遠鏡で発見したという木星の大きな4つの衛星です。木星の衛星は現在70個ほど見つかっていますが、特にこの4つが大きく、ガリレオ衛星と呼ばれています。動きが速く、翌日の写真ではすでにばらばらに移動していました。21日の写真では見事にきれいに並んでいますね。
-
-
2022年10月07日
小浜線開業100周年
100人超えで大掃除・ 老若男女が汗流す
-
-
2022年09月30日
倉谷の大泉寺
お地蔵さま“水浴び”
年に一度のリフレッシュ
-
-
2022年09月09日
秋到来 黄金のひと時
南野陽子さんら舞鶴の里山を満喫
室牛地区の水田で
市民ら稲刈り作業で親睦深める