「八島おかみさん会」が日替わりシェフの店 7月1日オープン、シェフを募る【舞鶴】
投稿日時:2005年05月24日(火)
八島商店街の女性たちでつくる「八島おかみさん会」(伊庭節子会長、会員17人)は、舞鶴市浜の同商店街内の空き店舗に、日替わりシェフの店「八島いっぷく亭」を7月1日から開店する。料理が好きな市民が交代でシェフとなり、昼食をつくってもらう。和洋や自然食、民族料理など制限はなく、地域のコミュニティーレストランとして、市民同士や商業者との交流につながればとしている。シェフを募集している。同会は、三重県四日市の商店街内で、NPO法人が運営する一般市民による日替わりシェフのレストランを見学。シェフの市民の友人らが食事に来るなど、これまでにない人の流れが生まれた成果を知った。八島商店街の来店者からも、昼食を食べながら寛げる場があればとの声があり、料理好きな市民がお客に食べてもらう場の提供と空き店舗の活用を図ろうと企画した。場所は京昆布「ありとめ」の西隣の店舗で、カウンター九席、座敷には机が三つ、厨房器具を備えている。1日に最低20食作ってもらい、余れば自分で処分する。調理を担当するのは最高で2週間に1回まで。1年に1度も可。昼食の値段は一律800円。時間は午前11時半~午後2時ごろ。同1時半~同5時は同会でコーヒーを出す。火曜は休み。シェフの条件は高校生以上の男女で約20人。調理の資格は不要。調理補佐を1人つけること。登録料は初年度1000円。売り上げの30%は運営費として同会に納付。食器は同会で揃えるが、こだわりの食器を使いたい場合は持ち込みもできる。将来は夜間貸し切って、指名を受けたシェフの料理の提供もしたいという。伊庭会長は「市内在住の外国人の方にもお国の料理を作ってもらい、交流の場にもなれば」と話していた。毎月29日には伊庭さんもシェフとして肉じゃが料理を作る。応募の第1次締め切りは6月12日。
【問い合わせ】電話62・5533、伊庭さん。
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