最新の記事

  

全国JOCジュニアオリンピックカップ 夏季水泳大会に舞鶴から3選手【舞鶴】

全国JOCジュニアオリンピックカップ 夏季水泳大会に舞鶴から3選手【舞鶴】

投稿日時:2005年08月23日(火)

 26日から30日まで東京辰巳国際水泳場で開かれる全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会に、アイエムスポーツ倶楽部舞鶴所属の日笠優太選手(城北中2年)と安食佳奈選手(中筋小6年)、まいづるスイミングクラブ所属の森脇正悟選手(朝来小6年)が出場する。日笠選手は自由形50、100、200メートルの3種目に出る。3人とも自己ベストの更新を目指している。6月に同大会予選会があり、日笠選手が男子自由形50メートルにおいて、26秒02で1位、安食選手が女子自由形50メートルにおいて、29秒65で1位になり、全国大会の標準記録を突破し出場を決めた。日笠選手はすでに100、200メートルの標準記録も破り、出場権を得ていた。安食選手は初出場となった。日笠選手は水をつかむ感覚がするどく、過去4年間の春季と夏季のジュニアオリンピックカップに出場した経験がある。「目標としていた3種目の出場を果たすことができうれしい」という。ぜんそくを克服するために水泳を始めた安食選手は、大きな体を使ったダイナミックな泳ぎをする。「全国大会の出場をこれまでも狙っていましたが、最後の試合でキップを手にできてうれしい」と話していた。森脇選手は同予選会で男子背泳ぎ50メートルに出場し、標準記録を突破する33秒49の2位で、初の全国大会出場を決めた。水に慣れ親しむため小学1年生から同クラブに通い、選手コースに入るまでに上達。常藤俊彦主任コーチは「コツコツと努力型で内に闘志を秘めている。120%の力を出してがんばって」とエールを送る。森脇選手は「自己ベストの33秒41を切りたい」と張り切っている。

この記事をシェア!
Management BY
舞鶴市民新聞
当サイトは舞鶴市民新聞社が運営しています
ページトップへ