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来年1月1日に舞鶴市漁協発足へ 市内6漁協が合併仮契約書に調印【舞鶴】

来年1月1日に舞鶴市漁協発足へ 市内6漁協が合併仮契約書に調印【舞鶴】

投稿日時:2005年09月02日(金)

江守市長を立会人に調印する漁協組合長
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 舞鶴市内の6漁業協同組合を合併して、来年1月1日の舞鶴市漁業協同組合の発足に向け、8月30日、北吸の市政記念館ホールで、合併仮契約書調印式が行われた。漁協の経営基盤の強化を図ることを目的とした合併で、各漁協の合併総会での議決を経て、府知事の認可を受けて正式に発足する。市内の各漁協は、水産資源の減少、魚価の低迷、後継者不足などの課題を抱えている。これに対応するため、合併によるスケールメリットを生かし、良質なサービスを提供することができるよう合併に踏み切った。合併に向けての取り組みは、平成13年4月に舞鶴市水産振興会を母体として6漁協・1生産組合の代表者で構成する「市漁協合併検討会」の設立から始まった。同検討委員会では、専門部会を設けて、合併漁協の収支シュミレーション、事業と体制、ビジョンなどについて検討を重ねた。今年5月には、漁協合併推進協議会が設立され、合併予定日を来年1月1日とする「合併基本構想の策定」などを終えた。合併仮契約書調印式には、6漁協の組合長らが出席。漁協合併推進協議会の西川順之輔会長(舞鶴漁協組合長)が、「大同団結して、漁協の抱える課題を克服したい」とあいさつ。続いて、江守光起市長を立会人に合併仮契約書に6漁協の組合長が調印した。

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